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床井研究室

※このブログは遅くとも 2027 年 3 月に管理者の定年退職により閉鎖します (移転先は管理者本人共々模索中)

■ 2019年06月03日 [授業] メディアデザインセミナー1

2022年09月16日 13:33更新

サイトの移転どうしよう

定年であれなんであれ退職すれば当然このサイトは無くなるわけでして,それなりに色々作ってきただけにそのまま消してしまうのももったいない気がします.また,うちのファイアウォールと tDiary の相性が悪いみたいで,tDiary が 304 返してるのに何故かファイアウォールがそれを通してくれず,このサイトに外部から連続してアクセスできないというトラブルも抱えています.それでサイトを移転しようかななどと考えてみたりするのですが,なんだか結構な分量があって途方に暮れています.まあ,この領域では古い情報にそれほど価値があるとも思えないので,人知れず消えてしまうのも世の定めかなとも思います.

メディアデザインセミナー1

これは持ち回りの演習科目で,私は一つあたり2日かける課題を二つ用意しています.どちらも「どうやったらプログラムが書けるようになるか」ってことを念頭に置いているのですが,課題を消化することが目的化しないように,試行錯誤しながらプログラムを作る面白さみたいなものを味わってもらえないかと思いながら作り込んで(いるつもり)です.でも,なかなか思う通りにはいきません.アドバイスがあったらください.

このページには PDF を埋め込んでいますが,Safari だと多分見えません

前半の課題

前半の課題はビデオエフェクトを作ってみようというものです.OpenGL と OpenCV を組み合わせたテンプレートを用意しています.プロジェクトの中に OpenCV 一式を組み込んだので,サイズがやたらでかくなっています.

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これ,学生さんが OpenCV と OpenGL を組み合わせて使うときのサンプルとして使えるようにと考えてたんだけど,やっぱり課題は課題であって,課題が終わったら存在を忘れられるのよね…

後半の課題

後半の課題はばね質点モデルでアニメーションを描くというものです.狙いは数式で表されたモデルをプログラムコードに置き換えるという「感覚」みたいなものを掴むところにあります.これは一つのプロジェクトで Windows と macOS の両方に対応しています.

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コメント(11) [コメントを投稿する]
小口 2019年07月12日 10:56

先生このサイト消えてしまうのですか!?<br>今日も同僚に先生のサイトを紹介しています。<br>日本のCG界隈の大損失になるので、お手伝いあれば教えてください。<br>wget -r とかとりあえずしておきたいと思います。

とこ 2019年07月19日 21:49

小口さま、いつもお世話になります。ご心配をおかけしてすみません。まだ当面(クビにならない限り)、ここは続けます。また、移転やバックアップも検討しております。<br>これからもよろしくお願いします。

とこ 2019年07月19日 21:55

あと、ここに2回続けてアクセスできない現象は、当方の技術職員の方のアドバイスをもとに修正しましたので、おそらく解消していると思います。<br>どうやら、このバージョンの tDiary の問題らしく、新しいバージョンでは解消されているそうなのですが、ruby が更新できず(一度更新したら他のところで不具合が出たので戻した)、そのままになっています。サーバの OS 自体も古いので(CPU も Core 2 だし)、折を見て(その折が見つからないんだけど)全部入れ替えようと思っています。よろしくお願いします。

小口 2019年07月29日 11:30

アクセスが続けてできるかどうかは問題が起こったことがありません。大丈夫です!

猫式 2019年10月23日 19:08

割と長いことこのサイトで勉強してきましたが、時の流れを感じますね。<br>最近になってようやくゴムや髪の毛シミュレーターの記事が理解できるようになってきたので残念です。<br>コンピュートシェーダーの記事をもうすこし追加希望。<br><br>物理シミュレーション関連は大学を中退した身としては非常に興味深いです。<br>コード読んで調べれば結構理解できるのがうれしい。

とこ 2019年10月26日 22:09

猫式さま、ありがとうございます。まだ、もう少し続けますので、よろしくお願いいたします。<br>コンピュートシェーダに関してもネタは作ってありますので、今しばらくお待ちください。<br>https://github.com/tokoik/getdepth<br>他にもネタは作ってあるのですが、いま文章を書く時間が全然取れなくて滞っております。<br>申し訳ありません。

猫式 2019年11月16日 16:18

実は過去記事のゴムシミュレーターを元に今回の記事の仕様を加えてコンピュートシェーダーで書き直した代物が<br>何故か手元にあり、一応まともに動いています。<br>60FPSで毎フレーム2回しかglDispatchComputeを起動していませんが、節点が100000個位まではスムーズに動く模様。<br>#節点が増えるとゴムひもじゃない謎物体と化しますが<br>ただ、色々パラメーターを弄っていて思ったのですが、<br>思った以上に改良オイラー法の収束条件が厳しくて驚きました。

jjj 2019年11月19日 10:27

はじめまして。初めてでありながらぶしつけですみません、このサイト情報が消えてしまうと非常につらいです。<br>私は現在WebGLを使っています。WebGLについてはwgld.orgのDoxasさんの各種情報が非常に役立ちますが、エッジケースなどでこちらのサイトの詳細な情報を参照することも多いです。(WebGLはOpenGLを追っているので、その過去の知見が役に立つ場面が多い)<br>ネットワークの速度が高速になるにつれ、描画側でサチることも多くなるはずで、その解決策の一つとしてGPUパワーを頼ることが今後まだまだ増えると思います。その時にこのサイトの情報はやはり役に立つと思います。<br>サイトの運営に関してなんとか大学側も便宜をはかってくれないものか・・・

とこ 2019年11月25日 09:43

猫式様、コンピュートシェーダで書き直されたとのこと、先にやられてしまってちょっと悔しいです。私は以前(マリオのジャンプで有名な)Verlet 積分を使ってみたりしたのですが、やっぱり大変なことになりました。難しいですね。

とこ 2019年11月25日 09:44

jjj さま、コメントありがとうございます。ご心配をおかけして申し訳ありません。まだまだ続けますし、その後もどこかに保存することを考えております。よろしくおねがいします。

ppengotsu 2022年09月16日 13:33

詳細情報が載っていて助かります。 <br> <br>消えてしまうといわれているのが3年以上前なので、大丈夫だとはおもうですが、、 <br>さくらインターネットのレンタルサーバで500円ぐらいで維持つつ、広告を張って維持費+アルファを得るとかがよさそう。


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